米商品先物取引委員会(CFTC)は29日、原油取引で相場操縦の可能性があるとして本格的な調査を進めているとの声明を発表した。巨額の投機資金がつり上げる原油価格は、米経済や市民生活を圧迫。米議会も投機筋が不正な利益を上げているとの批判を強めており、極秘の内偵を発表した異例の対応には、監視強化を明確にする狙いがあるとみられる。
CFTCの声明によると、昨年12月に「最も経験豊富な人員」を総動員し、エネルギー会社やトレーダーを対象に調査を開始。全米規模で、市場での資金の流れや、原油の売買、輸送、備蓄などに関して、相場操縦の疑いがあるケースを調べている。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)によると、CFTCは特に、現物の電子取引システムに膨大な注文を入れ、価格のゆがみが生じたすきに先物市場などで利益を上げる取引手法に注目しているという。
ニューヨーク原油先物相場は22日に1バレル=135ドル台の史上最高値をつけ、今年だけで3割以上も急騰。
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これ踏んでー


2008年05月30日
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